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漆喰願い wish...
 漆喰(しっくい)とは、本来、瓦や石材の接着や目地の充填、壁の上塗りなどに使われる、消石灰を主成分とした建材です。
風雨に弱い土壁そのままに比べて防水性を与えることが出来るほか、不燃素材であるため外部保護材料として、また調湿機能に優れているため、古くから城郭や寺社、商家、民家、土蔵など、木や土で造られた内外壁の上塗り材としても用いられてきた建築素材です。昔は、面土や鬼首などの瓦止めなどにも使われてきました。 現代では、無雑作に塗った手作り感を味わいとした、見た目の感じを重点とし利用される方が多いようですね。


では、しっくいの種類や性質を見ていきましょう

漆喰の成分はカルシウムでもある石灰岩で、地球上に無限に存在する、カルシウムが原料となります。このカルシウムは人間の生命にとって、有害なものを固める習性をもっており、例えば、結核菌やがん細胞などの有害なものを石灰化して固めて滅亡させるようです。 1200度の熱でも燃えず、湿度を調整したり、空気を浄化する作用を持っていると聞きます。 白さの秘密は固まる時にできる結晶が輝いて見えるからだと言われます。
昔は、土壁などに塗っていたため、防湿機能も優れていましたが、現代に到っては壁はボードになり、しっくいを直接塗る事がおおく、2mm程度の塗りでは、防湿効果は珪藻土とくらべれば劣るといわれますので、塗りの厚さに気をつけて施工するとより、効能は感じられるようですね。  柱などとの取り合い部に隙間が生じやすいため、施工の際には留意が必要です。 ただ、この隙間を"味”ととって施工を希望する方も多く見受けられます。





わが国における漆喰は現在、大きく5種に分けられています。

本漆喰

■本漆喰
わが国で旧来漆喰とされてきたもの。
現地にて昔ながらに海藻を炊いてのりを作り、麻すさと塩焼き消石灰を混合して作られる。



気になる木/木の素材
■土佐漆喰
3ヶ月以上発酵させた藁と塩焼き消石灰と水を混合し、1ヶ月以上熟成させたもの。そのため藁の成分が発色し、施工直後から紫外線で退色するまでは薄黄〜薄茶色の姿に仕上がります。練り状の製品しか存在しない。



気になる木/木の素材
■既調合漆喰
「漆喰メーカー」が製造した漆喰製品。一般に塩焼き消石灰と麻すさ、粉末海藻のり、炭酸カルシウムなどの微骨材が配合された粉末製品。水を加え練ることで漆喰として使用される。近年では海草のりに加え、合成樹脂を使用した製品や、化学繊維を使用した製品、顔料を混ぜて色をつけた製品もある。また、素人さんのDIYに適した練り置き済み製品もこれになります。当社で通常利用する製品もこれにあたります。


気になる木/木の素材
■琉球漆喰
藁と生石灰を混合したものに水を加え、生石灰に消化加熱反応を起させることで藁を馴染ませ、さらにそれを擂り潰し熟成させたもの。土佐漆喰に比べ藁の混入量が多いため、紫外線で退色するまでは濃黄〜薄茶色の姿に仕上がります。練り状の製品しか存在せず、沖縄の屋根瓦工事を中心に用いられますが、あえて建物に用いる事も最近では多いようです。


気になる木/木の素材
■漆喰関連製品
近年上市されている、漆喰の機能を有するとされる塗料や海外製の消石灰が配合された塗り壁材など。現状は既調合漆喰との区別をする規定がない。スイス漆喰は本漆喰に類ずるようですが、わが国の旧来の漆喰を本漆喰とするならば、天然スイス漆喰はこれに類する事になるのでしょうか・・・  


上記以外にも地域独特の漆喰もあるようです。



しっくい/消石灰
■消石灰
漆喰の主成分となる。コブシ大程度に砕かれた石灰岩を土中窯や徳利窯と呼ばれる竪窯で、石炭やコークスを燃料として塩を加えながら焼かれる「塩焼き」で焼成された生石灰から作られた消石灰。一般に「塩焼き灰」と呼ばれる。漆喰に使われる消石灰は、目に入ると失明の危険性があるため素人さんがDIYで施工する場合は、注意をしないといけません。なので、すでに練りこんであるものを当社ではオススメしています。  


しっくい/すさ
■すさ  
収縮防止やつなぎ(補強)効果を与える。麻に類する植物繊維が主に使われてきたが、現在では豆類や香辛料が輸入される際に包材となる南京袋を加工して作られているものが大半のようです。歴史的には大麻、苧麻のほか、近世に輸入されるようになった綱麻、亜麻、マニラ麻、サイザル麻などが使われている。土佐漆喰や琉球漆喰のすさには藁が用いられるほか、上級の上塗り漆喰には紙繊維も用いられる。  


しっくい/海藻のり
■海藻のり
「のり」と呼称されるが、壁に使用される場合、漆喰へ混入される一番の目的は「接着」ではなく「保水効果」による作業性の向上である。歴史的には布海苔、銀杏草、角叉などの海藻を煮炊きして抽出したものが使われていた。現在は加熱後乾燥、粉末化された粉末海藻のりが主流となっている。その原料のほとんどに銀杏草が用いられている。原料海藻は国内では東北〜北海道が産地であるが、収穫量が少ないため、韓国や南米産の海藻も多く使われているようです。また、原料海藻を「ふのり」や「つのまた」と総称して呼ばれてきた歴史があるため、このように呼ばれる事も多い。
商品によっては化学接着剤(合成樹脂)を使っている事もあるようで、その場合撥水してしまい、漆喰本来が持っている特性である調湿機能もなくなっています。その分室内に湿気がこもり、クロスとたいして変わらないものとなってしまっているようなので、のりの成分はよく確認する事をオススメします。  


しっくい/骨材
■骨材
屋根用や壁の中塗り用として川砂などの骨材が混入される。また、主原料となる消石灰に含まれる水酸化カルシウム分が過剰であるなどして収縮力が強すぎる場合には、その緩衝材として微粉骨材が混入されることがは多いそうです。  



しっくい/樹脂
■樹脂
天然由来であるため不安定とされる海藻のりの効果を補填するために使用され始めたものです。現在では接着効果として考えられているケースが多々ある。そのため、最も多く使用されている水溶性樹脂メチルセルロースのほか、アクリル樹脂や酢酸ビニル樹脂など様々な樹脂が混入されている製品も存在しています。あくまでも本漆喰にこだわるあなたはこのあたりの成分にも要チェックですね 


しっくい/化学繊維
■化学繊維
ナイロン繊維やガラス繊維など。麻すさの代用品としてだけでなく、強度向上や作業性向上のため混入されている場合がある。本漆喰にはない。
  



しっくい/着色顔料
■着色顔料
古くは松煙と呼ばれる油煤を原料とした黒顔料や弁柄など、漆喰に色を着ける目的で使用されてきた。近年ではカーボンや鉱物系顔料など、様々な顔料が用いられています。 アトピーなどに敏感な方はこちらもご注意くださいませ。
 



しっくい/油
■油
漆喰に練りこむことで、防水効果を向上させる目的に使われてきた。その技法は台風など雨の影響を受けやすい西日本に多く見受けられる。種類としては古くは荏油、鯨油、魚油、桐油などがあるが、現在は菜種油が主流のようです。


 





漆喰の歴史はとても古く神話の時代から接着剤としても知られており、今から5千年前のエジプトのピラミッドの壁に使われたのが漆喰の起源と言われています。古代ギリシャやローマ時代の建築物にも使われていたことはアクロポリスの神殿やポンペイの遺跡からも判明しています。これらの文明では、漆喰は絵の具を石灰に染み込ませて壁を装飾する手法が使われたようです。これが後に、イタリアルネッサンス時代のフレスコ画として確立されました。
一方、アジアでは中国の万里の長城にモルタル、つまり煉瓦をつなぐ接着剤として漆喰が使われていたようです。
原始的な漆喰(ほぼ石灰)は日本では古墳(高松塚古墳壁画等)などにも使われています。
戦国時代には城郭(じょうかく)建築のため石灰と海草糊を混ぜて使う独自の漆喰工法が確立されました。
漆喰が城に使われたのはその優れた防火性と耐久性のためです。
これらの長所を生かして、江戸時代には裕福な商人屋敷の土蔵や神社仏閣に使われるようになりました。

漆喰は土蔵建築に見られるように、本来は建築技法であたのですが、それだけにとどまらず、それが鏝絵(こてえ)やフレスコ画と芸術の域にはいってきます。それゆえ漆喰は建築装飾としても明治時代の洋風建築に貢献することになりました。
明治維新後、文明開化の旗のもと鹿鳴館を代表とする数多くの洋風建築物が造られました。このときも漆喰は大活躍します。






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■部分的補修、汚れの掃除
手垢の汚れなどは、消しゴムで消せます。油性などの落ちにくい汚れは中目のサンドぺーパーで軽く磨くととれます。(注意*水を含んだ布で拭くと汚れが水にとけ、漆喰壁にしみこむ事もありますので、避けましょう)


■全面的な汚れ
天然の漆喰は、静電気をおこさないため、ビニルクロスなどのイメージとはずいぶん違います。天然成分100%で室内の空気を清浄に保ち、室内のタバコなどの 臭いや有害化学物質も吸着して臭いを消してくれる作用があります。 化学成分を使用し ていない本漆喰は、静電気の発生がなくハウスダストを寄せ付けません。とはいっても、やはり全体的にくすんでくる事はあります。その場合のメンテナンスとしては、薄めたしっくいをローラーなどで塗ってきれいにする事をオススメしています。ビニールクロスのように吹いたりはできません。費用的には業者に頼むとコストはあがります。ですが、漆喰をご利用の方は、DYIの心をお持ちの方が多く、施工の段階から、ご自分でされる方も多いため、ご自身で手入れをされる事をみなさん覚悟されているようです(^_^ゞ。つまり、DYIを趣味にお持ちの方には、お手入れのしがいのある家ということですね。新建材の仕上ははじめはきれいですが、汚くなると見るも無残。その点、漆喰は年数を経るとそれなりになじんでくるよさがありますね。アメリカなどでは、よく日曜大工にパパがペンキを塗る姿見かけます。 漆喰は、その日本バージョンでしょうか♪ 街のあちらこちらでそんな風景が、日本の風景となるのも、オツな感じでいいですね♪

■ぶつけたり、小さな割れが出てきたら。
ぶつけて、はがれた部分は漆喰のペースト状のものを塗り、平らにして、模様などがつている場合はこてや、スポンジなどで周りの模様に合わせぬってください。最後に、サンドペーパー中目程度を用意して軽く磨き、目立たないようにすれば出来上がり。


■ヒビ
漆喰にはヒビや隙間ができたりすることは多く、それは漆喰の味と言ってもいいくらいですが、気になる場合もあるのでその場合は歯ブラシなどに漆喰をつけ、割れた部分にすり込んでください。翌日には乾いていますので、中目のサンドペーパーで軽く磨けば、われは埋まってほとんどわからなくなります。

■もしもカビが発生したら?
しっくいは強アルカリの性質がありますので湿気ていましても防カビの効果があります。ですが年月が経つと中和するため、湿気が多く続く場所ではカビが出る可能性もあります。カビが出たらまずは、乾いた空気を部屋にいれ乾燥させます。加湿器などの使用も影響があります。漆喰の湿気を放出後、カビが繁殖した部分を削ったりし取り除き、天然エタノール吹きつけ布で拭き取り再度よく乾燥させ、最後に漆喰を塗ります。もとどおりのアルカリ性に戻り、メンテ終了です。





リノフォ*スタイルの画像をみると、一目瞭然。漆喰壁はところかしこに見られます。

リノフォ*スタイルって?<<<


漆喰塗りの壁や、鏝絵を完成させる技術は日本の伝統技(わざ)、まさに左官の職人芸でもあります。時代とともに漆喰塗りの建物が消え、それと同時に技(わざ)を極めた左官の数が減ってしまったのは何とも哀しいことです。ですが、荒仕立ての漆喰がはやることで、形を変え日本伝統が引き継がれることは、素敵なことです。 

当社では、毎月第二金曜日に、ショールーム内にてしっくい塗り体験&講習会を開催しています。お気軽にご参加ください♪
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素敵なりフォームできるよう、このコラムが皆様のお役にたてれば幸いです。       WISH...
記者 WISH 濱田          


最後までお読みくださいましてありがとうございました
             

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次回 No006 は引き続き珪藻土について濱田が記事を書きます。

 


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